局所電流とは?

局所電流(local current)

局所電流(local current)

局所電流とは、心筋が興奮するときに興奮した部分とまだ興奮していない部分の間に流れる微弱な電流のことです。心筋細胞が脱分極すると、興奮した部分では細胞の外側が相対的にマイナス、内側がプラス、未興奮の部分では細胞の外側が相対的にプラス、内側がマイナスになります。このプラスとマイナスの電位差によって両者の間に電流が流れ、これを局所電流と呼びます。

局所電流(local current)

局所電流とは、心筋が興奮するときに興奮した部分とまだ興奮していない部分の間に流れる微弱な電流のことです。心筋細胞が脱分極すると、興奮した部分では細胞の外側が相対的にマイナス、内側がプラス、未興奮の部分では細胞の外側が相対的にプラス、内側がマイナスになります。このプラスとマイナスの電位差によって両者の間に電流が流れ、これを局所電流と呼びます。

電流の向きに関してはプラスからマイナスに流れるので、細胞内は興奮部位から未興奮部位へと電流が流れ、興奮の進行方向に一致していますが、細胞外は未興奮部位から興奮部位へと電流が流れるので反対向きになります。

この局所電流のうち、細胞外を流れる電流が周囲の容積導体に広がります。その広がった電流が体表面に電位分布を作り心電図として記録されます。心電図を記録ときは、心筋内に無数に存在する局所電流を1つの等価双極子(equivalent dipole)としてまとめて考えます。

局所電流(local current)
この局所電流のうち、細胞外を流れる電流が周囲の容積導体に広がります。その広がった電流が体表面に電位分布を作り心電図として記録されます。

参考文献

1)Basic mechanisms of cardiac impulse propagation and associated arrhythmias. Physiol Rev. 2004 Apr;84(2):431-88.

書籍

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