心電図の読み方 パーフェクトマニュアル
パーフェクトマニュアルでは、まず心電図波形が1ページに大きく記載されており、その波形の解説が続くという形式になっています。心電図波形ごとにしっかり解説されているためわかりやすく、何が特徴なのかを理解しやすくなっています。特徴としては以下の通りです。
・心電図波形が大きくて非常に見やすい
・1対1対応の解説がわかりやすい
・ほとんどの波形を網羅している
・1対1対応の解説がわかりやすい
・ほとんどの波形を網羅している
心電図の本を読む際に、心電図が波形が小さく見にくいことがありますが、この本は紙の書籍だとA4より大きいサイズであり、さらに1ページ丸々心電図波形が載っているので非常に波形が見やすいです。
私はわからない心電図に出会った時は辞書的にこの本を利用していましたが、この本に載ってない波形はほとんどなかったので網羅性はかなり高いです。先天性心疾患までカバーしている本はほとんどないと思われます。
気になったのでどのくらいの数の波形が掲載されているのか調べてみました。心電図波形の数を私が持っている他の書籍(問題集は除く)と比較してみると上のグラフのようになりました。もっと心電図の数が多い書籍もあるようですが、上位であるのは間違いありません。
研修医
同期は全員この本を持ってました
指導医
循環器内科医でなければこの本一冊で十分事足りると思います
心電図を勉強する人全員におすすめです。辞書として1冊手元に置いておくと非常に有用です。