「EP大学 心電図検定対策問題集」を循環器内科医が徹底レビュー

EP大学 心電図検定対策問題集

「EP大学 心電図検定対策問題集」を循環器内科医が徹底レビュー
学生
学生

心電図検定で毎回時間が足りなくなる

看護師
看護師

1級を目指しているけど似た波形のバリエーションに自信がない

研修医
研修医

公式問題集はやったけど、実践形式の模試みたいなのが欲しい

心電図検定の難易度が年々上がってる今、こういうモヤモヤを抱えてる中級〜上級受験者は大量発生しているのではないでしょうか。心電図検定2級・1級を本気で狙っている方で「問題演習が足りない…」「本番形式で実力チェックしたい」と思っている人にとって最高の一冊になるかもしれません。

指導医
指導医

やり込みすぎた問題集は答えを覚えてしまって本当の力を試せないんですよね

結論

「EP大学 心電図検定対策問題集」を循環器内科医が徹底レビュー

最大の魅力3選

本番そっくりな「実戦形式」

120問すべてがランダム配置+同じ病態のバリエーション多めで、心電図検定の本番出題形式に限りなく近いので、ただの暗記ではなく「本当に判読できる力」が試せます。公式問題集や他の演習本だと「パターン知ってるから解ける」になりがちですが、この本は「見たことない微妙な違い」で迷う問題を大量に浴びせてくれるので、本番の「1分でわからなければ飛ばす」時間配分や「これがひっかけか!」の瞬発力を身につけて検定の合格率を左右する「実戦耐性」を底上げすることができます。

シンプル1ページ問題+1ページ解説の「タイパ最強」構成

問題と解説がほぼ見開き完結するので、通勤・休憩の合間・待ち時間にサクッと1〜2問解くことができます。解説は深掘りしすぎず「ポイント」部分だけ読めばOKなコンパクト設計になっています。図も多くて視覚的にわかりやすいので、「もう少しだけ心電図の問題やりたい」ときに最適です。

記憶に残る覚えやすさ

解説では「なぜこの波形になるのか?」「臨床で見逃すとヤバいポイント」が簡潔にまとめられていて、暗記じゃなく「理解+記憶」が同時に進みます。同じ病態のバリエーションを繰り返し見ることでパターンが脳に染みつく仕組みになっています。

注意すべきポイント

理論・基礎解説に関しては最小限

総論での解説は非常にシンプルであり、即120問の本番形式問題へ突入する構成のため、初学者で心電図の典型的なパターンすら曖昧だと「基礎がないと厳しい」「3級レベルだとキツイ」のような意見も聞かれます。この本は演習特化なので、実力試しにはもってこいですが、基礎がおぼつかない人で実力をつけたい人にとっては早すぎる場合があります。

全てカバーは難しい

120問は不整脈・虚血・電解質などの頻出波形が中心で、デバイスや薬剤などはカバーしきれていない部分があります。「総合対策には補完本が必要」との指摘も見られ、一部の領域のみを強化したい場合は別の本で勉強することをおすすめします。あくまで問題集なので、「この本で勉強する」よりも「勉強したことをこの本で実力試しする」という使い方が良いでしょう。

まとめ

心電図検定2級・1級受験予定で「あと一歩」が足りないと感じている人、EP大学のこの問題集で最後の仕上げをして心電図検定の前までにこれを回し切れば、本番で「あ、これ見たことある!」と思える回数が増え、合格率がグッと上がること間違いなしです。「EP大学 心電図検定対策問題集」にはQRコードが記載されていて紙面に入りきらなかった解説を見ることもできるのでぜひチェックしてみてください。

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