洞性徐脈とは？

洞性徐脈(sinus bradycardia)

洞性徐脈は心拍数50/分未満の徐脈であり、洞結節の自動能の低下によって生じます。洞不全の分類であるRubenstein分類ではⅠ群に分類されます。

洞結節からの興奮であるため、波形自体に変化はなく、心拍が遅いだけなので洞調律の時と同じ波形をしています。

参考文献

1)A Rare Case of Profound Sinus Bradycardia in a Patient With Descending Aortic Dissection. Cureus. 2023 Nov 23;15(11):e49291.

今さら聞けない心電図　P132-133

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