心電図マイスターによる3→1級を目指す鑑別力grade up演習
心電図検定を受験する方は年々増えていますが、何をどうやって勉強したらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。公式問題集も販売されていますが、1級の問題に対応していなかったり、解説も少なめだったりするので他の参考書も必要になります。
私も初めて心電図検定1級を受験したときは会場で問題を見て震えました。WPWってA型・B型・C型だけじゃダメなの!? PVC起源推定ってそこまで細かいの!? VTの種類そんなに多いの!?
研修医
何が出題されるか知らないと致命的ですよね
指導医
逆に知っていれば落ち着いて答えられる問題ですよ
この本は3級・2級・1級の3階級の内容を網羅している問題集になります。3級相当のベーシック編と1・2級相当のアドバンス編にわかれています。問題数も41問と70問の合計111問で豊富です。
出題範囲を網羅しており、解説もイラストを交えて非常にわかりやすくかつ丁寧に説明されており心電図検定受験者には必須の本と言えます。この本を持ってるか否かで合否が分かれても不思議ではありません。
また、巻末の付録であるP波道場やテーマ関連BOX早見表がついているのもおすすめポイントです。
付録のP波道場まで熟読し、試験会場に持って行って最後まで勉強し、心電図検定の合格バッジをゲットしてみんなに一目置かれる存在になりましょう。