P波 Himalayan P wavesとは? Himalayan P waves 文献1より Himalayan P waves Himalayan P wavesとは高くて( >5mm) 幅広いP波であり、II 誘導で最も顕著となります。右心房の拡大を示唆しており... P波波形
低電位 Lead Ⅰ signとは? Lead Ⅰ sign 文献1より WPW症候群を合併したCOPD患者でのLead Ⅰ sign Lead Ⅰ signはⅠ誘導のP波、QRS波、T波の振幅が非常に小さい現象です。 COPD患者に特徴的であり、滴状心によ... 低電位電位
Q波 QRS波の命名法とは? QRS波の命名法 Q波はP波の後の最初の陰性波でありR波の前の陰性波です。R波は最初の陽性波です。S波はR波の後の陰性波となります。 2峰性のR波をrR'のように表現することもありますが、等電位線をまたがなければ同じR... Q波波形R波S波
波形 reversed R wave progressionとは? reversed R wave progression : RRWP 文献1より reversed R wave progression 通常、R波はV1からV2、V3に向かうにつれて高さが増していきますが、reversed ... 波形R波
R波 R波とは? R波(R wave) R波とは、P波の後に来る最初の陽性波のことであり、R波は心室筋の脱分極を表します。 R波高は心起電力や心臓周囲組織の伝導率などで変化します。心肥大、脚ブロック、WPW症候群などでR波の増高がみられ... R波
波形 Ta波とは? Ta波(Ta wave) P波は心房筋の脱分極を表していますが、心房筋の再分極を表す波形も存在しておりTa波と呼ばれます。1912年にHeringが「心耳のT波(T wave of the auricle)」とその略称である... 波形T波
ST ブルガダフェノコピーとは? ブルガダフェノコピー(Brugadaphencopy) ブルガダフェノコピーとは先天性のイオンチャネル機能障害がない場合に誘発される可逆的なブルガダ様の心電図パターンです1)。ブルガダ症候群とパターン分類(Type1,2)は同じです... STセグメント
解剖 洞結節とは? 洞結節(sinus node) 洞結節の形状・位置 文献1より 心臓の正面図 RPN:右横隔神経、SCV:上大静脈、RA appendage:右心耳、青点線:洞結節 洞結節は三日月型で、通常は右心房頂点のすぐ下にある末端... 解剖
波形 aVR signとは? aVR sign 文献1より aVR sign ブルガダ症候群ではaVR誘導のR波増高が不整脈イベントのリスクであることが報告されており、aVR signと呼ばれています。aVR signは以下のように定義されます1)。 ... 波形R波
低電位 voltage discordanceとは? voltage discordance 文献1より voltage discordanceの心電図。QRS振幅はすべての四肢誘導で5mm(0.5mV)未満であるが、いくつかの前胸部誘導で10mm(1mV)以上。 voltage... 低電位電位