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解剖

右室流出路とは?

右室流出路(right ventricular outflow tract:RVOT)  右室流出路とは文字通り、血液が右室から肺動脈へ流れ出る部分(流出路)になります。右室流出路は上が肺動脈弁、下が三尖弁の上面で囲まれる領域です1...
心筋虚血・心筋梗塞

円錐枝梗塞とは?

円錐枝(conus branch:CB) 円錐枝は右冠動脈入口部直後から前上方へ分岐し、右心室基部から右室流出路へ血液を供給しています。30%の症例で円錐枝は右冠動脈の枝ではなく、右バルサルバ洞から直接生じています1)。 ...
セグメント

ブルガダ症候群とは?

ブルガダ症候群(Brugada syndrome) ブルガダ症候群は、12誘導心電図の右側胸部誘導におけるJ波増高と特徴的なST上昇を呈し、主に若年〜中年男性が夜間に心室細動を引き起こして突然死する可能性のある疾患で、1992年にB...
活動電位

不応期とは?

不応期(refractory period) 心筋の活動電位が発生した後に、刺激への反応が低下して刺激を与えても活動電位が発生しない時期があり、この時期を不応期と呼びます。そのため、不応期に興奮が伝導してきてもブロックされてしまいま...
解剖

心筋細胞とは?

心筋細胞(cardiac myocyte) 心筋は固有心筋と特殊心筋の2つに大きく分けられます。固有心筋は作業心筋とも呼ばれ、心臓を収縮させて血液を送り出すポンプの役割をしています。特殊心筋は刺激伝導系とも呼ばれ、興奮を伝導させて心...
変行伝導

心室内変行伝導とは?

心室内変行伝導(aberrant intraventricular conduction) 文献1より 心室内変行伝導の心電図 心室内変行伝導は機能的脚ブロックとも呼ばれ、病的な伝導障害でなく、興奮刺激が脚の不応期と重なったた...
変行伝導

Ashman現象とは?

Ashman現象(Ashman phenomenon) 文献1より6拍目と14拍目に異常伝導を伴う心房細動を示す心電図(黒矢印)。直前の拍動における周期長(RR間隔)の変化、すなわち短-長-短周期(黒星) Ashman...
心房頻拍

心房頻拍とは?

心房頻拍(atrial tachycardia) 文献1より 心房頻拍 心房頻拍は心房内の洞結節以外の場所で興奮が高頻度で発生して頻拍となっている状態です。機序としては異常自動能やリエントリーがあります。 心房に...
narrow

房室回帰性頻拍(AVRT)とは?

房室回帰性頻拍(atrioventricular reentrant tachycardia:AVRT) 文献1より 房室回帰性頻拍(AVRT)、Ⅱ, Ⅲ, aVF誘導に逆行性P波を認める 心房と心室は刺激伝導系で電気的につな...
波形

複数副伝導路とは?

複数副伝導路(Multiple accessory pathway) 文献1より 複数副伝導路の心電図 複数副伝導路はWPW症候群患者の3%〜13%にみられると報告されており、複数副伝導路を有する患者では、逆伝導性頻拍が多く(...
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