心室頻拍 NSVTとは? 非持続性心室頻拍(Non-sustained ventricular tachycardia:NSVT) 文献2より 非持続性心室頻拍 定義 日本の不整脈ガイドラインでは以下のように定義されています1)。 持続時間... 心室頻拍wide頻脈
PSVT 房室回帰性頻拍とは? 房室回帰性頻拍(atrioventricular reentrant tachycardia:AVRT) 文献1より 房室回帰性頻拍(AVRT)、Ⅱ, Ⅲ, aVF誘導に逆行性P波を認める 心房と心室は刺激伝導系でつながってい... PSVTnarrow頻脈
PSVT 房室結節回帰性頻拍(AVNRT)とは? 房室結節回帰性頻拍(atrioventricular nodal reentrant tachycardia:AVNRT) 房室結節回帰性頻拍とは、発作性上室性頻拍の一つです。その名の通り、房室結節のリエントリー(回帰性)による頻拍... PSVTnarrow頻脈
narrow 心房細動とは? 心房細動(Atrial fibrillation) ACLS mwdical trainingより 心房細動 心房内は心周期とは全く関係なくいたるところが興奮しているため、間隔が不規則な基線の揺れが見られます。これは細動波やf... narrow心房細動頻脈
心房粗動 心房粗動とは? 心房粗動(Atrial flutter) 心房粗動は心房拍数240~440拍/分の規則的波形を有するマクロリエントリー性頻拍です。 心房粗動の定義 2001年、国際的な専門家グループは心房粗動の定義を次のように提... 心房粗動頻脈
心房頻拍 心房頻拍とは? 心房頻拍(atrial tachycardia) 文献1より 心房頻拍 心房頻拍は心房内の洞結節以外の場所で興奮が発生し、頻拍となっている状態です。機序としてはリエントリーや異常自動能があります。 心電図の特徴は... 心房頻拍頻脈
洞性頻脈 洞性頻脈とは? 洞性頻脈(Sinus tachycardia) 文献1より 洞性頻脈 洞結節からの興奮が増加し、心拍数が100/分以上になった状態を洞性頻脈と言います。洞結節からの刺激なので波形は洞調律の時と変わりませんが、脈は頻脈となります... 洞性頻脈頻脈
PSVT 接合部異所性頻拍とは? 接合部異所性頻拍(junctional ectopic tachycardia : JET) 文献1より 接合部異所性頻拍(JET)。P波は認められない。 接合部異所性頻拍は先天性心疾患周術期に出現することの多い頻拍性不整脈で... PSVTnarrow頻脈
PSVT fast-slow AVNRTとは? fast-slow AVNRT 通常型のAVNRTとは異なり、fast pathwayを順行性に伝導し、slow pathwayを逆行性に伝導するためfast-slow AVNRTと呼ばれ、AVNRTの10%程度を占めるとされていま... PSVTnarrow頻脈
narrow 徐脈性心房細動とは? 徐脈性心房細動(bradycardiac atrial fibrillation) 文献1より 徐脈性心房細動 徐脈性心房細動の徐脈は房室結節の伝導障害が原因と考えられています2)。心房細動に房室ブロックが合併して伝導性が低下... narrow心房細動頻脈