セグメント

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先天性QT延長症候群とは?

先天性QT延長症候群(congenital long QT interval syndrome) 文献1より 先天性QT延長症候群 先天性QT延長症候群はQT間隔の延長とtorsade de pointes(TdP)とよばれる...
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QT間隔とは?

QT間隔(QT interval) QT間隔とは、Q波の始まりからT波の終わりまでを指します。T波の始まりまでではありません。QT間隔はQT時間とも呼ばれています。 心室筋の活動電位が始まってか...
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QTcとは?

QTc(corrected QT) QT間隔は、Q波の始まりからT波の終わりまでを指しており、心室の活動電位持続時間を反映します。T波の終わりの決め方は以下をご参考ください。 ...
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QT短縮症候群

QT短縮症候群(short QT syndrome) 文献1より QT短縮症候群 QT短縮症候群は、QT時間の短縮に心房細動や心室細動などの頻脈性不整脈を合併する遺伝性の症候群です。2000年に初めて報告され2)、10〜20歳...
PQ

PQ間隔とは?

PQ間隔(PQ interval) P波の始まりからQ波の始まりまでをPQ間隔と言います。Q波が存在しないこともあるので、その場合はR波の始まりまでを基準にしてPR間隔(PR interval)とも呼ばれます。 ...
PQ

LGL症候群とは?

LGL症候群(Lown-Ganong-Levine syndrome) 文献1より LGL症候群 LGL症候群はPQ間隔の短縮c(0.12秒未満)を認め、QRS波は正常である心電図波形を示します。報告者であるLown、Gano...
ST

ブルガダ症候群とは?

ブルガダ症候群(Brugada syndrome) ブルガダ症候群は、12誘導心電図の右側胸部誘導におけるJ波増高と特徴的なST上昇を呈し、主に若年〜中年男性が夜間に心室細動を引き起こして突然死する可能性のある疾患で、1992年にB...
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低カルシウム血症とは?

低カルシウム血症(Hypocalcemia) 低カルシウム血症とは、血漿タンパク質濃度が正常範囲内にある場合に血清総カルシウム濃度が8.8mg/dL(2.20mmol/L)未満、または血清イオン化カルシウム濃度が4.7mg/dL(1...
波形

高カルシウム血症とは?

高カルシウム血症(Hypercalcemia) 高カルシウム血症とは、血清総カルシウム濃度が10.4mg/dL(2.60mmol/L)を上回るか、または血清イオン化カルシウム濃度が5.2mg/dL(1.30mmol/L)を上回った状...
PQ

ジギタリス効果とは?

ジギタリス効果(digitalis effect) ジギタリス効果(digitalis effect)とジギタリス中毒(digitalisintoxication)はよく混同されますが、似て非なるものです。治療域の血中濃度を超えた場...
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