頻脈

頻脈

double tachycardiaとは?

double tachycardia(二重頻拍) double tachycardiaは上室性あるいは心室性の独立した2種類の頻拍が同時に存在しているものと定義されており1)、稀な不整脈とされています。 心電図所見 ...
心室頻拍

カテコラミン誘発性多形性心室頻拍とは?

カテコラミン誘発性多形性心室頻拍(Catecholaminergic Polymorphic Ventricular Tachycardia : CPVT) 若年者の運動、精神的ストレス、カテコラミン投与時などに多形性心室頻拍や心室...
心室頻拍

二方向性心室頻拍とは?

二方向性心室頻拍(bidirectional VT) 一拍ごとにQRS波の軸が変化する心室頻拍を二方向性心室頻拍と呼びます。 原因 カテコラミン誘発性多形性心室頻拍(catecholaminergic polym...
narrow

徐脈性心房細動とは?

徐脈性心房細動(bradycardiac atrial fibrillation) 文献1より 徐脈性心房細動 心拍数は房室結節の伝導性に影響され、伝導性が低下しているほど心拍数は低下して高度な徐脈を呈します。徐脈性心房細動の...
narrow

upper common pathwayとは?

upper common pathway(上部共通伝導路) upper common pathwayは上部共通伝導路や上位共通路と呼ばれる伝導路であり、房室結節組織と心房を結ぶ伝導路を指します。この概念は、AVNRTで観察される様々...
narrow

lower common pathwayとは?

lower common pathway(下部共通伝導路) lower common pathwayは下部共通伝導路や下位共通路と呼ばれる伝導路であり、AVNRTのリエントリー回路の遠位の折り返し地点とHis束の間の伝導路として定義...
narrow

房室結節回帰性頻拍(AVNRT)とは?

房室結節回帰性頻拍(atrioventricular nodal reentrant tachycardia:AVNRT) 房室結節回帰性頻拍とは、発作性上室性頻拍の一つです。その名の通り、房室結節のリエントリー(回帰性)による頻拍...
洞頻脈

洞頻脈とは?

洞頻脈(Sinus tachycardia) 文献1より 洞頻脈 洞結節からの興奮が増加し、心拍数が100/分以上になった状態を洞頻脈と言います。洞結節からの刺激なので波形は洞調律の時と変わりませんが、脈は頻脈となります。 ...
波形

Camel hump T-wavesとは?

Camel hump T-waves Camel hump T-wavesはT波にU波やP波がつらなることで頂点が2つ連続して存在する様子を表しています1)。Camel humpとはラクダのこぶのことでありCamel hump si...
narrow

心房細動とは?

心房細動(Atrial fibrillation) 文献1より 心房細動 心房細動では心周期とは全く関係なく、心房内のいたるところが興奮しているため、P波は存在せず、間隔が不規則な基線の揺れが見られます。これは細動波やf波と呼...
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