心房粗動

心房粗動とは?

心房粗動(Atrial flutter) 心房粗動は心房拍数240〜440拍/分の規則的波形を有するマクロリエントリー性頻拍です。マクロは「大きな」を意味しており、一般的には右房内の三尖弁の周囲を大きなリエントリー回路として興奮が旋...
解剖

右室流出路とは?

右室流出路(right ventricular outflow tract:RVOT)  右室流出路とは文字通り、血液が右室から肺動脈へ流れ出る部分(流出路)になります。右室流出路は上が肺動脈弁、下が三尖弁の上面で囲まれる領域です1...
期外収縮

右室流出路起源心室期外収縮とは?

右室流出路起源心室期外収縮(RVOT PVC) 右室流出路起源心室期外収縮とは、右室流出路から発生する心室期外収縮のことです。 起源の分類 右室流出路は自由壁・前壁・後壁・中隔の4つのセグメントに分類されます。水平面にお...
心筋虚血・心筋梗塞

円錐枝梗塞とは?

円錐枝(conus branch:CB) 円錐枝は右冠動脈入口部直後から前上方へ分岐し、右心室基部から右室流出路へ血液を供給しています。30%の症例で円錐枝は右冠動脈の枝ではなく、右バルサルバ洞から直接生じています1)。 ...
セグメント

ブルガダ症候群とは?

ブルガダ症候群(Brugada syndrome) ブルガダ症候群は、12誘導心電図の右側胸部誘導におけるJ波増高と特徴的なST上昇を呈し、主に若年〜中年男性が夜間に心室細動を引き起こして突然死する可能性のある疾患で、1992年にB...
活動電位

不応期とは?

不応期(refractory period) 心筋の活動電位が発生した後に、刺激への反応が低下して刺激を与えても活動電位が発生しない時期があり、この時期を不応期と呼びます。そのため、不応期に興奮が伝導してきてもブロックされてしまいま...
解剖

心筋細胞とは?

心筋細胞(cardiac myocyte) 心筋は固有心筋と特殊心筋の2つに大きく分けられます。固有心筋は作業心筋とも呼ばれ、心臓を収縮させて血液を送り出すポンプの役割をしています。特殊心筋は刺激伝導系とも呼ばれ、興奮を伝導させて心...
原理・生理

Linking現象とは?

Linking現象(Linking Phenomenon) Linking現象とは、一つの経路がブロックされている状態が、次の拍動でも持続的に維持されるメカニズムであり、主にマクロリエントリー回路や伝導路間の相互作用において見られる...
変行伝導

心室内変行伝導とは?

心室内変行伝導(aberrant intraventricular conduction) 文献1より 心室内変行伝導の心電図 心室内変行伝導は機能的脚ブロックとも呼ばれ、病的な伝導障害でなく、興奮刺激が脚の不応期と重なったた...
変行伝導

Ashman現象とは?

Ashman現象(Ashman phenomenon) 文献1より6拍目と14拍目に異常伝導を伴う心房細動を示す心電図(黒矢印)。直前の拍動における周期長(RR間隔)の変化、すなわち短-長-短周期(黒星) Ashman...
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