脚ブロック

左脚ブロック

左脚ブロックとは?

左脚ブロック(left bundle branch block) 文献1より 左脚ブロック 心筋の興奮は洞結節、心房、房室結節、ヒス束、左脚・右脚、プルキンエ線維の順に伝わります。 ヒス束から伝わった刺激は左脚に...
右脚ブロック

右脚ブロックとは?

右脚ブロック(right bundle branch block:RBBB) 文献1より 心筋の興奮は洞結節、心房、房室結節、ヒス束、左脚・右脚、プルキンエ線維の順に伝わります。 右脚ブロックとは、右脚の...
左脚後枝ブロック

左脚後枝ブロックとは?

左脚後枝ブロック(left posterior fascicularblock:LPFB) 左脚後枝ブロックは、左心室の下・後方領域である左心室流入路に向かう左脚の後枝の心室内伝導障害です。 興奮はまず左心室の中隔を活性化し ...
左脚前枝ブロック

左脚前枝ブロックとは?

左脚前枝ブロック(left anterior fascicle block) 左脚は前枝と後枝に分岐しますが、前枝がブロックされた状態を左脚前枝ブロックと言い、左脚前枝ヘミブロック(left anteriorhemiblock:LA...
左脚ブロック

間欠性左脚ブロックとは?

間欠性左脚ブロック(intermittent LBBB) 文献1より 間欠性左脚ブロック 間欠性左脚ブロックでは、正常なQRSと左脚ブロックパターンのQRS波が交互に出現します。この2:1の左脚ブロックパターンは、頻脈、大動脈...
非特異的伝導遅延

非特異的伝導遅延とは?

記事作成中 非特異的伝導遅延(non-specific intraventricular conduction delay:NICD delay) 非特異的または原因が特定できない心室内伝導障害のことです。 QRS持続時...
3枝ブロック

3枝ブロックとは?

記事作成中 3枝ブロック(trifasoicular block) 完全右脚ブロック + 左脚前枝ブロック 完全右脚ブロック + 左脚後枝ブロック 3枝ブロックはなぜ1度房室ブロックなのか? ...
生理的脚ブロック・変行伝導

Ashman現象とは?

Ashman現象 Ashman現象(Ashman’s beat)は1947年にGouaux博士とAshman博士によって初めて記述されました。 長いRR間隔の後に短いRR間隔が続くwide QRSのことです。 文...
交代性脚ブロック

VT後の交代性脚ブロックとは?

VT後の交代性脚ブロック 文献1より VT→左脚ブロック→右脚ブロックの順に変化している 文献1より 左:左脚ブロック 右:右脚ブロック 上記の心電図のVTは心室期外収縮で終了します。 続く洞調律時の左脚ブ...
左脚ブロック

Sgarbossa’s criteriaとは?

Sgarbossa's criteria Sgarbossa's criteriaとは左脚ブロックで虚血を疑う時の評価基準です1)。 ・上向きQRSを示す誘導で1mm 以上のST上昇(score 5点)・V1~V3 誘導で1m...
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