脚ブロック

心筋虚血・心筋梗塞

Smith’s Criteriaとは?

Smith's Criteria Sgarbossaは左脚ブロックを有する症例の虚血評価として"Sgarbossa's Criteria"を報告しました。Sgarbossa's Criteriaは特異度は98%と高いですが、感度は2...
左脚ブロック

左脚ブロックとは?

左脚ブロック(left bundle branch block) 文献1より 左脚ブロック 心筋の興奮は洞結節、心房、房室結節、ヒス束、左脚・右脚、プルキンエ線維の順に伝わります。 左脚ブロックではヒス束から伝わ...
左脚ブロック

appropriate discordanceとは?

appropriate discordance 文献1より 左脚ブロックによるappropriate discordance。QRSの極性とST-Tの極性が反対 左脚ブロックでは、QRSの極性(向き)とST-Tの極性が反対方向...
心筋虚血・心筋梗塞

Sgarbossa’s criteriaとは?

Sgarbossa's criteria 文献1より QRSの極性と一致する1mm以上のST上昇(II誘導)、V2・V3での1mm以上のST低下、QRSの極性と一致しない5mm以上のST上昇(III誘導およびaVF)が見られます。 ...
変行伝導

Ashman現象とは?

Ashman現象(Ashman phenomenon) 文献1より6拍目と14拍目に異常伝導を伴う心房細動を示す心電図(黒矢印)。直前の拍動における周期長(RR間隔)の変化、すなわち短-長-短周期(黒星) Ashman...
変行伝導

心室内変行伝導とは?

心室内変行伝導(aberrant intraventricular conduction) 文献1より 心室内変行伝導の心電図 心室内変行伝導は機能的脚ブロックとも呼ばれ、病的な伝導障害でなく、興奮刺激が脚の不応期と重なったた...
右脚ブロック

右脚ブロックとは?

右脚ブロック(right bundle branch block:RBBB) 文献1より 心筋の興奮は洞結節、心房、房室結節、ヒス束、左脚・右脚、プルキンエ線維の順に伝わります。 右脚ブロックとは、右脚の...
交代性脚ブロック

交代性脚ブロックとは?

交代性脚ブロック(Alternating bundle branch block) 文献1より 1拍おきに右脚ブロックと左脚ブロックを呈する交代性脚ブロック 交代性脚ブロックは3枝ブロックの一種であり、右脚ブロックと左脚ブロッ...
3枝ブロック

3枝ブロックとは?

3枝ブロック(trifascicular block) 1968年、Rosenbaumらによって3枝ブロックの概念が報告されました1)。刺激伝導系はヒス束から右脚、左脚前枝、左脚後枝の3つに分かれていきますが、3枝ブロックはこのうち...
2枝ブロック

2枝ブロックとは?

2枝ブロック(bifascicular block) 刺激伝導系はヒス束から右脚、左脚前枝、左脚後枝の3つに分かれていきますが、2枝ブロックはこのうちの2つの枝が伝導障害をきたしている状態です。 2枝ブロックの組み合わ...
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